農に生きる

みなみレッドのファンを増やす

みなみレッド 2020年09月19日掲載

 中玉トマトのシンディスイートやプラム型のミニトマトのアイコを出荷する部会「みなみレッド」。平成13年に調理用トマトの生産部会として発足し、部会員の熱い想いや市場、消費者のニーズに応えながら発展してきました。所属する部会員も若い生産者が多く、栽培技術の向上やトマトの商品PRのため、様々な取り組みを行っています。
 部会では内部組織として生産管理部、品質管理部、販売部の3部門を設置し、相互連携しながら消費者に安心て美味しいトマトを届ける体制を構築。さらに部会員全員が3部門のいずれかに所属することで、1人1人が部会に対する意識が高まり、高品質なトマトの安定出荷につなげています。
 昨年から部会代表を務める小久保正則さんは「栽培についての努力は今まで通り怠らない。常に変動する環境の中で、部会員が情報を共有しながら栽培技術を向上させ、美味しいトマトを食卓へ届ける。リピーターを増やすことで『みなみレッドのファン』を作っていきたい」と部会のビジョンについて話します。
 親子でファンになってもらおうと市内の全保育園にパンフレットやティッシュを配布したり、豊川市で開催された「こどものまち」イベントにおいては、トマトのパック詰め、店頭販売といった職業体験ブースを設け、子供たちがトマトにふれ合うきかっけを作るなど、「良い」と思うことには積極的に活動していきます。
 取り組みの一つとして昨年、『とまらん♪』という新しいブランドを立ち上げました。可愛らしいトマトと∞(無限大)を掛け合わせたデザインが印象的で、今後の部会のフラッグシップとしての役割が期待されます。
 消費地での活動の他にも、SNS(インスタグラム)を活用し情報発信しているみなみレッド。HPでは、サラダや彩りといった生食に偏りがちなトマトに対し、料理研究家MEGURIYAさんに協力を依頼し、様々なレシピを開発、掲載しています。
 「『とまらん♪』をもっとPRしていきたいけど、今はコロナ禍だからね」と小久保代表。販売面においても、ニーズに応えていくために高糖度トマトや、パック詰めしない3Kgや9Kgのバラ出荷などの導入を進める他、異物混入や品質クレームに関する要領も新たに策定し、出荷する立場としての責任にも正面から向き合います。
 常に前を向いて変わっていこうとする部会と小久保代表の「目先の収支だけでは無い次世代に繋がる農業。後継者に魅力ある部会にしていきたい」の言葉に、みなみレッドの農業への熱い想いが溢れていました。

◎みなみレッド◎
部会員数 48人
栽培品目 シンディスイート・アイコ
出荷計画 シンディースイート   100,000ケース
     アイコ       1,600,000ケース

シンディースイートは甘味と酸味のバランスが取れたやや小ぶりな中玉トマトです。アイコは肉厚で酸味の少なく歯ごたえのある食感と甘味が特徴のプラム型ミニトマトです。赤色だけでなく黄色(イエロー)の出荷もあります。シンディースイート・アイコともに消費者から非常に評価の高いトマトです。

関連リンク みなみレッドのHPはこちらから♪

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