農に生きる

憧れの農業

原 竜也さん 2019年10月18日掲載

1200坪の施設で輪菊を周年栽培している竜也さん。
家族経営で、夏は「精のに光彩」、冬は「精興の誠」を栽培しています。
「昔から農業に憧れがあった」と語る竜也さんは元々農家ではありませんでした。結婚を機に奥さまの実家の農業を手伝うようになったそうで、「生まれも育ちも渥美で、農業は身近に感じていた。就農する時も自然と“やりたい”という気持ちだった」
しかし、実際に就農してみると「外で見ていたのと、中に入ってやるのでは大違い。休みは無いし、天候次第で仕事が左右される。想像以上に大変だった」と当時の事を思い出し、笑いながら話してくれました。
竜也さんは現在、輪菊部会のTeamSTARで副代表を務めています。TeamSTARは輪菊部会の中でも箱選荷を行うグループで、337名が所属し、厳しい栽培管理、出荷規格の下、輪菊日本一の産地を支えています。品質の維持向上のため月1回の目揃会で部会員の出荷基準を確認し合い、また栽培講習会を定期的に開催し、最新の情報を部会員同士が共有できる場を設けています。
また、次世代を担う青年部では、ほ場巡回等の勉強会の他、各種イベントでの輪菊PR活動など消費宣伝事業にも力を入れています。
24歳の時に就農してから14年、そして今年の4月からは養父から代を受け継ぎ、責任を感じるようになりました。「就農時もそうだったけど、経営を考えるようになると尚更大変さを実感している」と話す竜也さん。「分からない事も多いが、部会や近所の人などみんなが助けてくれる。大変だけど、やった分だけ返ってくるのが農業。これからは自分がしっかりしなくてはいけない。最新の設備や技術を取り入れ、効率良く高品質な菊を生産していきたい」と周りの人への感謝とともに熱い想いを語ってくれました。

◎輪菊部会◎
部会員数 733人
栽培品目 輪菊
栽培品種 神馬、精興の誠、精の一世、岩の白扇、精の光彩
出荷計画 約2,500,000ケース(単箱換算)
神馬や精興の誠、精の一世、岩の白扇を主として栽培しており、品質の高い輪菊を周年栽培しています。また、輪菊部会全体で、仏花としての菊だけでなく新たな菊の用途の提案もしています。

関連リンク 輪菊部会についてはこちらから

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