農に生きる

田原市で農業ができることが嬉しい

菅沼 晃大郎さん 2020年03月19日掲載

冷たい風が吹き付ける中、一面に広がるキャベツ畑を訪れると「道に迷わなかった?」と菅沼晃大郎さんが笑顔で迎えてくれました。
晃大郎さんは、ご両親と3人で、約3haの面積でキャベツを栽培し、収穫は11月から6月まで行っているそうです。
8年間会社勤めをしてから就農した晃大郎さん。就農したきっかけを尋ねると「農家の長男だし、兄弟で男は自分だけなので、いずれは継がないといけないのかなという想いがずっとあった」と話してくれました。就農した当初は苦労したようで「休みが少ないのと、いつ休みになるか分からない状況で働き続けるのは、慣れるまで本当にしんどかった。学校も就職先も農業系ではなかったため、就農した時点で農業に関する知識がほぼゼロ。キャベツがどうやってできるのか、「播種」とか「定植」とか基本的な言葉すら知りませんでした。分からないなりにも何とか栽培手順を覚えようと思って、作業しながらこまめにメモを取ったり写真を撮ったりしていた」と話してくれました。
常春部会青年部の部長を務める晃大郎さん。青年部では、産地視察、市場視察、カット野菜工場等の視察に行ったり、勉強会を開いて土作り、肥料、育苗、病害虫防除等を学び、今後の栽培に生かしているそうです。また、消費宣伝活動にも参加し、良質なキャベツをPRしてきました。「青年部の良いところは、活動や交流会等を通じて新たなつながりができるところ。色々教えてもらったり情報交換ができたりして、すごく勉強になる」と青年部の魅力も話してくれました。
晃大郎さんに今後の目標を尋ねると「今年の1月に経営移譲しましたが、まだまだ知識不足のところがあるので、もっと勉強して経験も積んで、自分で全て判断できるようになっていきたい」と語ってくれました。
最後に「農業はいい仕事だと思います。やっていることが生産的だし、キャベツが綺麗にできると嬉しいし、やりがいも感じられる。また、市場の方々と話をしていると「愛知みなみのキャベツは品質がいい」「お客さんも愛知みなみのキャベツを欲しがる」という話をよく聞くので、そういう産地で農業ができるのは嬉しい」と答えてくれました。

◎常春部会◎
部会員数 386人
栽培品目 キャベツ
出荷計画 約520万ケース

全国でもトップクラスのキャベツ産地として、安全・安心で高品質なキャベツの栽培に努めています。
また部会内には、研究会(てつコン倶楽部、ペイズリー研究会、サラダっ子研究会、特栽研究会、太陽キャベツ研究会)があり、様々な出荷体制をとっています。

関連リンク 常春部会のHPはこちらから☆

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