農に生きる

一人前になりたい

荒木 雅立さん 2020年04月20日掲載

春の陽気が感じられる日、ハウスを訪れると、カスミソウ独特の香りで包まれていました。
雅立さんは、義祖母・義父母・妻の5人で合計510坪の施設で作業しています。花数が多く同時に開花するのが特徴の「アルタイル」と、アルタイルの枝変わり品種の「アルタイルMD」の2品種を栽培し、10月下旬から5月下旬まで出荷を行っています。
6年間、大工や自動車系の会社に勤めた後、就農したという雅立さん。就農したきっかけを尋ねると「元々農業をやりたいと思っていた。実家でも農業をしているが次男なので諦めていたが、結婚をして養子に入った事がきっかけで就農した」と教えてくれました。「就農当初は、農業高校を卒業していたが不安でした。今では仕事を覚え始め、お義父さんみたいになれるよう、教えてもらいながら頑張っています。いずれは主体でやらないといけないという責任を持ちながらやっている。仕事をしている姿を見るだけでも凄く勉強になる」と就農当初から現在の想いの変化を話してくれました。「会社と違って決まった休みがないことが大変だが、自由に仕事ができ、頑張った分だけ自分に返ってくる」と農業の苦労を語る一方、農業の魅力についても話してくれました。
栽培していく上で、気をつけていることは「一本一本が大事なので折れないように、大切に扱っています。冬は寒いのでしっかり加湿をし、奇形にならないよう、温度管理には特に注意しながら栽培している」と語ってくれました。
今後の目標は「就農して約3年。まだまだ勉強の日々だが、少しでも早く、言われなくてもできるくらい一人前になりたい。部会で行っている勉強会に参加したことがないので、近いうちに参加したい」と話してくれました。
最後に雅立さんにとって農業とは何か尋ねると「人生。生きていく上で大切な物」と照れくさそうに教えてくれました。

◎カスミソウ出荷連合◎
部会員数 8人
栽培品目 カスミソウ
栽培品種 アルタイル アルタイルMD スターマイン
出荷計画 1万5千ケース

栽培管理について基本マニュアルを作成し、部会員一丸となって高品質なカスミソウの栽培に努めています。「感謝」をキーワードに消費者から信頼される部会を目指しています。

直前のページへ戻る

このページの先頭へ戻る