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(1-1)

(1-2)
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- 堆肥やソルゴーなどの緑肥作物を利用して、土づくりを行います(1-1)
- 土づくりをすることにより、キャベツが健全に育つようになります(1-2)
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(2-1)

(2-2) |
- セルトレイという専用の容器で育苗する方法が多くなっています(2-1)
- セルトレイは30cm×60cmの大きさで、1枚のトレイで128本の苗を育苗することができます
- 石灰分で造粒したコーティング種子を、1穴に1粒づつ落とします
- ハウスやトンネルの中で育苗します(2-2)
- 種まき後25日程度、葉が2.5枚〜3枚程度になったら移植適期です
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(3-1)

(3-2) |
- 畑に肥料をまいた後、60cm間隔の畝(ベット)をつくります(3-1)
- 化学肥料を減らすため、基肥にけいふんやうずらふんの利用を推進しています
- セルトレイで育苗した苗を、全自動移植機で定植します(3-2)
- 1台の移植機で10a(1,000u)の畑にキャベツを定植するのに、2時間程度かかります
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(4-1)

(4-2) |
- キャベツの生育に応じて、収穫までに2〜4回程度追肥をします
この時、追肥と土寄せをしっかり行うことで、外葉が大きく育ちます
- 根に酸素を供給するとともに草の発生を抑えるため、2〜3回中耕します
- 近年は、追肥と中耕を同時に行うことができる乗用管理機の普及が進んでいます(4-1)
- 晴天が続いて畑が乾きすぎた場合は、スプリンクラーなどの道具を使ってかん水します(4-2)
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(5-1)

(5-2) |
- 病気や害虫による被害を抑えるため、農薬により最小限の防除を行います
- 収穫2週間前になった畑には農薬飛散(ドリフト)を防ぐため、黄色旗を立てて周囲の生産者に注意を促しています(5-1)
- フェロモントラップでハスモンヨトウの雄を捕殺することにより、殺虫剤の使用量を削減しています(5-2)
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(6-1)

(6-2)
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- 収穫適期になったキャベツを、1玉ずつ包丁で収穫します(6-1)
- 収穫したキャベツを、品質、大きさごとに箱詰めして出荷します(6-2)
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